2016年10月24日月曜日

MBAでよく使うことば、それは「戦略」

MBAは経営学修士のことで、ずばり経営を学んでいます。
その中でよく聞く言葉のひとつに「戦略」があります。
最初は気恥ずかしかったですが、今となっては「この場合の成長戦略は何だろう?」「いやいや、それは戦略じゃなくて戦術だよね。」なんて言ってる自分がいます。

慣れ、もありますが、それよりも、戦略という言葉の定義が仲間うちで共有化されたので、安心して便利に使っている、というのが私の気持ちに近いのかな?と思います。

多様な業界出身者、幅広い世代が集まった教室では、同じ単語なのに、各人が違ったニュアンスで解釈している場合があります。
違ってることがすぐわかればよいのですが、そうじゃないと延々と話がかみ合わないはめになります。一つ一つの言葉の選び方を大事にし、誤解のないように話すことの大事さが身に染みる今日この頃。そういえば、授業で「トクホン」のエピソードが出たとき、若い人たちが「?????」となっている光景はショックでした。これをお読みになっている方の中にも「??????」が渦巻いているのでしょうか。

さて、「戦略」に話を戻します。戦略といえば、戦争。戦争といえば、戦国時代。
やっぱり歴史モノですよねっ。
そこで今日は日本史をじっくり面白く追体験ができる本をおススメします。

マンガです。
「風雲児たち」みなもと太郎
https://www.amazon.co.jp/dp/4845801655

本来は幕末のストーリーを描きたかったそうなのですが、そうすると関ケ原まで遡らないといけない!
ということで、関ケ原の戦いから2つのシリーズを合わせて50巻近く続いていて、まだ終わってません。
絵柄はギャクマンガですが、内容はわかりやすく、とても詳しく、時代を創り、動かし、切り開いていったたくさんの歴史上の人物が生き生きと描かれていて、各時代のパワーを感じます。
大河ドラマなので、どこから読んでも大丈夫。
50巻?としり込みしないで、ぜひ興味のあるところからつまみ食いしてみてください。もちろん、おススメは1巻から!

実は、私も去年の今頃、会社を辞めて学校に再び通うことを迷っていた時、この「風雲児たち」に背中を押されました。制約の多い当時に比べれば、やろうと思えばなんでもできる時代です。

♪なんだかんだ夢見たって 問題ない世の中です~ 
と藤井隆さんも唄っているじゃないですか。
(あ、またわからない人多数)
http://www.uta-net.com/song/12359/ 


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